新著作書籍のご紹介
新しく著作の本が発売されましたので紹介します。自家焙煎コーヒーの店ではありますが、これまでにデザインに関する著作がいくつかあり、現在、文字の本がライフワークとして進行中でもあります。
翔泳社からこのたび「デザイン3000」という本が出ました。10何年か前に出版された「レイアウトデザインのアイデア集」というデザイナー向けの本の中身を強化した内容です。
主にこんな具合に誌面レイアウトサンプルを並べています。これは実際に作った人にしかわからないかと思いますが一面一面をきちんとデザイン的に精査して内容を想定したつくりでして簡単に見えますが手の込んだ内容です。
20年以上前から主にデザインや文字に関する本をいくつか書いています。デザイナーでもありますので基本的には自分でイラストレーターやフォトショップ、インデザインなどを使ってDTPデータまで作ります。これらは自分の手元にある著作です。この他にもフォント本などがありましたが紛失したのがあるため紹介できません↓。
これは2004年に出した「ヘルベチカの本」。世界中で使われていてMACなどのパソコンにも入っている書体について書いた本です↓。
延々とヘルベチカ書体についての解剖論的な内容で書いてます↓。
前述の「デザイン3000」の元となった「レイアウトデザインのアイデア集」。パラパラめくるだけでアイデアが湧き上がるデザイナー向けの内容でして好評で何回も増刷されたようです↓。
中身は延々とレイアウトサンプルなどを配置しています。特に文章はなくイラストレータでの絵柄だけです↓。
10年以上前に書いた、というか作った「和文フリーフォント集」。文字の本としては日本で最も売れた本になります。表紙はこの本を購入するような読者が作りがちなゆるーいデザイン↓。
フォントサンプルの使い方事例とフォントデータのCD-ROM収録です。一部のフォントは自分で作っています↓。
数年前に出した「ジュームラ デザインブック」。CMSという管理画面による編集操作でWEBサイトを作るハウツー本です。「Joomla!」CMSは会員登録が可能なオープンソースプログラムで海外のサイトでは多く使われています。今までにいくつかのサイトを構築していまして2022年現在でも数十万人規模の会員を管理しています。会員をランク分けできたり大変便利なシステムです。もしそうしたサイトがご希望でしたらご相談ください↓。
設定の仕方などを解説。執筆当時のソースのバージョンは古いですが今でも基本的な使い方は同じです↓。
和文フリーフォント集が好評で第二弾も作りました。「続・和文フリーフォント集」この本では7割位は自分で作ったフォントの収録。表紙をはじめ全てCGで自分で合成しています↓。
航空機の窓から撮った写真と模型の組み合わせでフォトショップで合成。まるで本物が飛んでいるような画像。一ページ一ページを何日もかけて作っていたのでできるまでに半年位かかかりました↓。
こちらは本ではありませんがCD-ROMのフォントパッケージ↓。
主に明治時代の教科書に使われていた活字などをベースに新たに現代に甦らせたフォントです。ザグリ珈琲でも販売していますので必要な方はお声がけください↓。