FGPプチゴシックのご紹介。

FGPプチゴシックとは?
大正時代に設立された「カナモジカイ」の昭和初期の字形の流れを組むフォントです。カナモジカイとは日本語の漢字を廃止してカタカナだけで表現するという目的のもと作られた団体です。当時は存在しなかった平仮名を新たに創造しフォント化。カナモジカイのカタカナにはいくつものバリエーションが何人かによって作られました。時代が下るにつれ文字の大きさが揃えられ次第に整い読みやすくなっていきましたが初期の頃の不揃いの字形は独特の形状で個性的です。それらの文字群をイメージして独自の知見によってフォント化しています。価値が理解できるデザイナーさんにのみ販売しますので興味のある方はお店で直接聞いてください。

『カナノヒカリ』カナモジカイ
1952.12ダイ450ゴウP.18-19より引用↓

ローマ字ワ 上半分デ ヨマレル ト ユウ 特色ガ アルガ、カナモジモ コレニ
アテハマル 要素ヲ ソナエテ イル。 サラニ ツゴウノ ヨイ コトニ、肩線ニ ヨッテ
ムスバレタ 文字ガ イクツカ アルガ、コレラノ 文字ヲ ヨミヤスク スル タメニ、
「ウ カ サ キ」ナドノ ヨウニ ウエエダヲ ダシタリ、「リ」ノ ヨウニ シタエダヲ ダス
クフウヲ スル。マタ、タテヨコノ 線ヤ サマザマノ 曲線ノ イリマジリニ ヨッテ
生ジル 心理学上ノ 錯覚ノ 現象ワ、文字ヲ タダシク ヨマセヨウト
スル タメ ニモ オウイニ 応用スベキデ、「セ ヒ モ」ノ タテ線ヲ スコシ ミギニ
カタムケル コトヤ 、ナラビ線ヲ ソロエル タメニ タテ線ヤ ナナメ線ヲ 下線
ヨリモ スコシ シタニ ダス コト ナドモ、注意スベキデ アル。

FGPプチゴシック

FGPプチゴシック

カナノヒカリ
カナノヒカリ資料。フォントグラフィックでは昭和初期から平成までの冊子を蔵書(500冊位)しています。

FGPプチゴシックは同じ骨格を持つ明朝体バージョンもあります。また、丸ゴシックバージョンも製作進行中です↓。いずれもJIS漢字第二水準まで収録。

FGPプチフォント