続・和文フリーフォント集発売

本日〜明日、いよいよ続・和文フリーフォント集の発売になります。一部の本屋さんではすでに店頭に並んでいるようです。おもえば4月、GWの前頃から始まった本作り、今日でちょうど半年かかっての発売までの道のりでした。

続・和文フリーフォント集表紙
本のカバーです。ヴァンヌーボ/4C+PANTONE806C蛍光ピンク2度刷り/ニス引き仕上げ。2度刷りしないとこんな鮮やかなピンクは出ません。

■表紙:OKエルカード/PANTONE806C蛍光ピンク特色
■見返し:OKプリンス上質/PANTONE806C蛍光ピンク特色

続・和文フリーフォント集裏表紙
本の表4(裏表紙)です。このタイポグラフィで埋めつくすというアイデアは途中まで表紙用でしたが裏表紙になりました。フォントはすべてFGコミッケシリーズ。いままでこんなフォントがあったでしょうか?究極のオノマトペ(擬音)ファミリーです。

フォントイメージはビジュアルで紹介していますが、「写真系」、「アニメ系」、「タイポグラフィ系」、「平面構成図面系」、「手作りクラフト小物制作物撮影系」、「和物撮影系」その他、見ていて飽きないようにバランスよく配分し、最初から最後のページまで計算してデザインしてます。

一番気を使ったのが、全ページ同じフォーマットで統一するというフォント本にありがちなパターンにはしなかった点です。実際はそういうデザインのほうがラクに簡単に短期間にできるのですが、そんな誰でもできるような本を作っても仕方がないので、絶対的な基本フォーマットは統一してますが、全てのページにはバリエーションを持たせ、あえてバランスも崩しています。あくまでそのフォントを使うと、どんなイメージになるかということに主眼をおきました。

続・和文フリーフォント集撮影中
写真にはこだわりをもって全て自分で撮影しています。これは一番お気に入りの居酒屋の写真にフォントコラージュ。都内の数ある建物を回り歩き、これだ!と思うビルを見つけては撮り歩いていました。立地や電線、人通りなど気に入ったロケーションの建物はなかなかないものです。これを表紙にするか悩みました。
続・和文フリーフォント集撮影中
これは八ヶ岳方面で2−3年前の夏に撮ったもの。ドライブ中素敵な風景に遭遇しすぐにクルマを止めて撮りました。数キロ先まで何もさえぎるものがない透明感のある場所。何で撮ったか忘れましたがたぶんi-Padかm3/4だったと思います。この辺りの田園風景はほんとのどかなので機会があればフルサイズで撮ってみたいものです。
続・和文フリーフォント集
文具イメージ。30年位前のシステム手帳。パンチ孔の数がいまでは珍しいかもしれません。気に入ってたのですが廃盤になってしまったようです。日本全国文具屋探してもどこにもないはずです。
続・和文フリーフォント集
手芸イメージ。架空のものをつくり込んで撮影してます。

■本紙:上質キンマリV/オール4C-紙色はややアイボリー系の色合い
印刷製本所:大日本印刷株式会社

何でも手に入る世の中ですがどこの雑貨屋に行っても同じデザインの雑貨や文具しか買えない日本。本の中身は基本的には入手できないもの、架空のもの、見た事のないもの、誰にも真似のできないものにこだわって撮影しました。フォントもネットでは入手できないこの本専用のものが多いです。

物撮りの写真はすべて部屋撮りです。スタジオを使うような余裕はありませんでした。しかも全部部屋に入り込む太陽の光での自然光撮影なので午前10〜13時頃までという限られた時間しか使えず。今年は雨ばかりでひどい時は1週間丸々雨で暗くて撮れず遅々として進みませんでしたが、その間、つくり込むダミー制作物に時間をかけられました。ものによっては10回以上も作り直しをして撮影に何日もかかったページもあります。背景もすべて違うものをわざわざつくったりしたりしてます。

お近くの書店(デザイン書などを扱っている大きめの店舗)でお買い求めください。ネットでも買えます。

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