クラフト紙小物制作&私見

紙小物手作り中です。

*フォントを使い、架空のロゴ(エンブレム)や文章などの入ったグッズをデザインし、リアルに手作りしたのを撮影します。

本書後半では文具や小物、糸などでイメージをデザインします。カフェメニューや卓上カレンダー、手帳や手紙など身近にあるもののイメージです。材料はペンやパステルなども絵的にかわいいもの、かっこいいものを中心に買い揃えました↓

本書後半の台割

すごい数です↓

文具類

紙もすごい数です。微妙な色の違い、テクスチャーなどの違いを出すために実際に自分の目で確かめて手触りを確かめた上で選びました↓

紙類

分度器やテンプレート、建築用の製図定規などいまでは使わない道具もわざわざ買い揃えました。これは製図イメージのフォントページです↓

紙類

こんな感じで架空のパッケージなどを制作中です↓

パッケージ類

以上、単なるフォント本の1ページイメージですが、一つ一つのフォントは長い時間をかけて作った人がいます。そのような方たちに失礼のないよう全力でフォントイメージをデザインしています。


画像パクリ事件についての私見

世間をにぎわせている画像パクり事件。忙しいので見てるヒマもあまりなかったですがTVでやってる位なのでだいぶ燃え広がっているのでしょう。

デザインというのはまったくのゼロからではなく身の回りにあるものからヒントを得たり、引用、元ネタから作ることもあります。オリンピックのロゴは、偶然の一致かなあと思ってはいましたがしかしサントリーのトートバッグは、本人「トレース」と言っているようですがトレースなんかではなく元画像を反転させただけの単なるコピペ、あきらかなパクリです。トレースではありません。有名な会社のキャンペーン商品や世界的アーチストのTシャツ画像を左右反転させてパクったイメージがデザイン仕事にできてしまうとは驚きです。

今回はたまたまオリンピックロゴを発端として発覚しただけで慣例として行われているものと思われても仕方がないでしょう(おそらく「有名→仕事が増える→スタッフも増える→質の悪いデザイナーもどきも増える→ネットから画像を拾ってくる」という構図かと思います)。

残念なことに私のような知名度の低いデザイナーの作品は平気でパクられてしまうのが今の世の中なのです。

私は、1998年に少ない色数のGIFアニメで計器類や基盤、5px天地の極小数字を1コマづつチマチマ動かす一連のサイトを公開しました。いまから15年以上も昔の話です。当時の非力なパソコンとダイヤル回線でもサクサク動くアートワークは世界中の様々なデザインサイトや雑誌でも取り上げられ、一部日本のデザイン雑誌でも掲載されました。10〜20代の方は知らないでしょうけど30〜40代の方は知っている人も多いと思います。

*2004となっているのは一度データとドメインが消えてしまい、2004年に復元したからです。

http://fontgraphic.jp/2004/k10k/index.html

http://fontgraphic.jp/2004/zx26/index2001201.html

http://fontgraphic.jp/2004/index2002_06.html

http://fontgraphic.jp/2004/old/indexold.html

http://fontgraphic.jp/dot/

これは博報堂(系列)が作ったと見られる今年のサイトです。GIFアニメの計器類や微細な数字などがチマチマ動いていて最初自分が作ったのでは?と錯覚しました。

http://www.i-studio.co.jp/recruit2015/

こんな新卒募集で入った新入社員の若い人はネットのものはパクリOKだと思ってしまうのではないでしょうか?

オマージュとして公開前になんらかの連絡があったり、公開時に、元ネタをどこかに明記したりすれば私もいちいちつっこまず、むしろネタにされて光栄と思うこともあるかもしれませんが、元ネタを知らずにパクりサイトを見た人が私のサイトのほうをパクりだと思ってしまうことが一番嫌なのです。

この手の事件は私の身近で他にも聞いた事があります。また、話は冒頭に戻りますが、このアートディレクターの方の宣伝会議のADC講座は私も受講経験がありますが、教えるべき立場にある講師自体がそういうことでは今の日本のデザイン教育がおかしいのでは?人寄せパンダで有名クリエーターを寄せ集めて何も知らないデザイナー志望の生徒を募る学校や、同様コンセプトの一部のグラフィックデザイン雑誌もおかしい。

そして私がこの記事で書きたかったことは、単なる本の1ページをこんなに凝りまくって作っているデザイナーがいる傍ら、有名なアートディレクター(もしくはデザイン会社スタッフ)が単にネット上の画像をコピペしてしかも、有名企業の仕事として成り立っていること自体が笑止千万。そんなものは断じてデザインではない。

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