続・和文フリーフォント集設計

「続・和文フリーフォント集」の設計中です。

デザインラフがほぼ終わったので台割を作成しました。台割とは書籍や雑誌の制作において、どのページにどんな内容を入れるかなどを記した設計図のようなものです。通常はもっと簡単な仕様かと思いますが、私の場合は折り(16頁)ごとに詳細に内容を記し、一目で俯瞰してわかるようなものをイラレで描いて設計図として用意します↓。

続・和文フリーフォント集

16頁×12折りですので合計で192頁にのぼります。これを一人で2ヶ月かけてデザインしていきます。この台割フォーマットは私のオリジナルでして、台割一つにもこだわっています。というより台割を綺麗に完璧に作らないとやる気がおきないのと、ゴールが常に見えていると作業の効率化がはかれますので必需品です。出来上がったページから色分けして埋めて行き、どの位進んでいるかがわかります(いまのところグリーン枠がデザインが済んでいて40ページ位できています)。

中ページのフォーマットは、3mmグリッドの方眼紙状にデザインしてみました。A5サイズですので横210mm×縦148、横が49コ(ノド部分1mm余り)、縦が70コの3mmグリッドで構成されます。1フォント1見開きで掲載しますが、フォントサンプルが右にくるものと左にくるものを混在させますので、左右ページのそれぞれをフォーマット化しました。↓

続・和文フリーフォント集の中ページフォーマット

3mmグリッドを削除するとこんな感じです。基本的にはグリッドに沿うよう、縦組みと横組みのサンプル、大中小サイズで記します。文字サイズと送り歯の数値データを6Qという微細なフォントサイズでデザイン上のアイキャッチとしても機能するようあしらいます。ノンブル(ページ表示)もサンプルもページイメージによってどちらに配置しても大丈夫なように考えています。↓

続・和文フリーフォント集の中ページフォーマット

フォント名、作者名も明記します。フォント形式、収容漢字データ、商用利用可不可の明記。書籍全体の本文組みフォントはFGノーマル半角(このサイトで使っているWebフォント)を使うことにしました。↓

続・和文フリーフォント集の中ページフォーマット

グリッドを細い方眼状に残すかどうか検討中。写真は試し刷りインクジェットなのでうるさいですが、オフセットで微細な線(0.17pt位)でCYAN印刷すればこういうページデザインもありかもしれませんね。全ページとまではいかないまでもこういうデザインも混在させるのもいいかもしれません。↓

続・和文フリーフォント集の中ページフォーマット

続・和文フリーフォント集(大谷秀映著/翔泳社刊)は今年2015年秋発売予定です。著者がフォント作成から書籍装丁〜全頁デザイン&DTPまで全行程を担当する他に類を見ないフォント本2作目となります(他書では最低でも4人がかり位だと思います)。

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